ディープラーニングのE資格って実際どうなの?

ディープラーニングのE資格って実際どうなの?

E資格を取ることで年収やキャリアアップはできる?

こんにちは!

IT企業でデジタルトランスフォーム事業を現役でしている、東京都内在住のもときです(^^)/

僕の担当している海外のIT製品にAI(人口知能)が搭載される予定となり、理系出身の持ち前の好奇心からか、今度ざっくりとAIについて勉強してみようかなーと思っていて。

というのも、今の仕事の役割だとG資格で十分なんですが、僕、数学科出身でして(^^;

AIの実装に必要不可欠な統計学や確率理論には何があるのか興味がありました。

e資格 aidemy
数学科卒の証拠

また、AIエンジニアの30歳の平均年収が800万なんて情報が上がったりしていたので。

数学やディープラーニングを学びながらAIエンジニアを目指している方も結構いるんじゃないでしょうか?

そこで、E資格対策向けの講座の説明会に行ったところ、参加していた方が隣の方と

「E資格を取ったら本当にいい職場に転職できて、年収上がるのかな?」

と会話していて、E資格を取ることによるキャリアアップに疑問を頂いていたうようで。

ネットを調べても、ディープラーニングの講座の紹介ばかりで実際にどうやったら効率的にキャリアアップできるか、と言及しているサイトが少なかったので気になって調べてみました。

E資格は2018年にできた割と最近の資格ですし、取得している方もそこまで多くないこと。

また、E資格を受験するために必要な日本ディープラーニング協会(JDLA)の認定プログラム講座の受講料が40~50万することもあって、20代の方にとっては挑戦するハードルを感じられる方もいて、どうするか悩んでいる人が多いと思いました。

e資格は本当に転職に有利か?

e資格にチャレンジすることで、キャリアアップや年収アップが図れるか?

そこにいくまでの最短ルートや選択肢は何があるか?

こういったことにお悩みの方に、少しでも参考にしていただければと思います(^^)

e資格は転職に超有利!

まず、いきなり結論から書いてしまいますが、e資格は転職に断然有利です。

その理由は、大きく3つあります。

世界でAI市場が急成長中

ディープラーニング e資格 転職

アメリカの調査会社であるトラクティカ社(Tractica)のレポートによると、全世界のAI市場は2030年に3671億ドル(日本円で36兆円)まで拡大すると試算されています。2017年時点の市場規模が約100億ドルですから、たった8年で36倍以上になると見込まれているのです。

年平均成長率は、驚きの63.5%です。

おそらく、この成長率で成長しているビジネスの分野って、ITに限らず、他に見当たらないってぐらいの規模ですよね。

なので、今後「AIのスキルはニーズが減らないか?」といった心配は無用です。

むしろ、昔僕が勉強しかけていた会計士やMBAといった資格の方が今後AIにとって代わられるって言われてる状況ですね。

日本でも市場が急成長している

では日本ではどうかっていうと、これも当たり前ですが日本でも急成長中です。

e資格 最安値

(参考:2030年にAI・IoTの有無で日本の成長規模に132兆円の差があると指摘 -総務省-)

これ、日本の総務省の最新の統計調査です。

国がこれだけ伸びるんだよって、予測してるんです。

当然、それを担う人材のニーズは高まりますよね?

実際に高収入の求人もでている

では、将来のことはさておき、今はどうなのかということですが、こちらも調べてみました。

実際にe資格取得者を優遇する求人情報からとってきた具体例です。

(1)募集ポジション:機械学習エンジニア

・業務内容:機械学習
・ディープラーニング等を活用した、新たなサービスの開発や機能の改善
・画像認識システム開発
・レコメンデーションシステム開発
・チャットボット開発
・想定年収:600万~900万

(2)募集ポジション:データサイエンティスト

・業務内容:データ分析。機械学習やAIを活用した顧客へのソリューション提供
・想定年収:600万~1,000万

(3)募集ポジション:AI開発エンジニア

・業務内容:顧客のニーズに応じた機械学習モデルの設定
・開発やビッグデータの処理・分析
・想定年収:600万~1,000万

また、e資格に関連したスキルを持っているエンジニアに積極的に採用をかけている企業一覧をピックアップすると、以下のようなかたちです。

AIエンジニアの企業別平均年収

株式会社カカクコム 学習エンジニア:550万円~1000万円

リクルート 機械学習エンジニア:580万円~1200万円

株式会社AIメディカルサービス データサイエンティスト:500万円~700万円

株式会社DeNA AIデータエンジニア:340万円~1500万円、
グローバルロボット事業 平均年収750万円

株式会社ギークリー 平均年収700万円

株式会社エニグモ 平均年収750万円

株式会社リクルートテクノロジーズ 平均年収900万円

比較的年収が高めなものや、知名度の高い企業を拾ってますが
相場としてAIエンジニアの平均年収800万あたりとして近い情報かと思います。

結論

最もビジネスでニーズが高まっているといえるAI市場においてAIエンジニアは市場価値が高く、求人要件(=求められているスキル)としてe資格をアピールすることで年収アップや大手企業へのチャレンジに大きく貢献できると思います。

e資格 avilen

(AI白書には今後求められる人物像など詳しく書かれてるので、参考になると思います)

e資格を取るためにはどうすればよい?

では、e資格に価値があるとわかったところでe資格をとるためにはどうすればよいかというと、e資格の受験には日本ディープラーニング協会(JDLA)の認定プログラム講座を受け、修了証書をもらわないと受験できません

自動車免許でいうところの、「教習所の合格」みたいな立ち位置ですね。

認定プログラムはいくつかあるのですが、おススメの講座を2つほど、その理由も含めてご紹介したいと思います。

お勧めのE資格認定プログラム講座

Aidemy Premium Plan

Aidemy Premium 評判

特徴は業界で初めて修了検定に合格保証をつけた講座となっていることです。

修了検定には、一定の課題の提出率や最終的なテストに合格する必要があるのですが、こちらのサービスでは受講いただければ100%合格できるよう体制を作っているようです。

私がすすめる理由は、問い合わせのサポートが充実している点ですね。

認定講座は最近は格安のものなども出ているのですが、よくよく調べてみると問い合わせを受け付けていないプログラムなどもあったりして。

アイデミー(運営: 株式会社アイデミー )の講座では値段は張る分、問い合わせサポートが充実しているので、特にAIエンジニアへチャレンジする初心者の方にはよいのかな、と思いました。

AIは統計などの数学の知識が必須となり、そこに不安な方が多いため数学力のサポートを基準に講座を比較している方も多いと思います。

公式サイトをみてみますと、そちらに他社とのサポートの違いも書かれているので参考にしてみてください。

(Aidemy イメージ動画)


>>Aidemyの公式サイトを見てみる<<


Study-AI

現場で潰しが効くディープラーニング講座

StudyAIの特徴は日本で初めてAI資格に対応した講座を提供しているところです。累計1万人弱の受講者実績があり、E資格の合格者実績がおそらく一番多いです。

こちらの講座を私がすすめる理由は、実績が多いためテキストが充実していることですね。

試験に受かるというで、大学受験に置き換えると想像して頂きやすいと思いますが、

どんなに値段が安い予備校や参考書でも、内容が練られていない、受験に役立つノウハウが反映られていないものは選ばないですよね?

Study-AI(運営:Study-AI株式会社)はその点で一番練られている講座を提供している、といえると思いますのでご紹介しました。

ただ、スタディAIの講座のデメリットを挙げるとすると、受講できる日にちが対面形式で平日水曜の10~17時か日曜の10~17時しかやっていないことで、日曜にみな集中するためか受講生を絞るための「審査」がある点です。

StudyAI e資格
(説明参加時の資料)

数学力に不安がある方や、履歴書提出の後に見られるAIとしてのエンジニア経験が少ない場合には落ちることも想定しなければいけないと思います。

※Study-AI解説動画URL:https://vimeo.com/294261283

e資格をとった方の体験談

E資格を知った経緯と、E資格に取り組んだ理由

私の知り合いがE資格を取ったので、その経緯について記載します。

もともとAI資格のG資格を知ったことがきっかけのようです。そこからディープラーニング、統計に興味をもっていきました。E資格を受験することを決意したのは、G資格に合格してからとのこと。

平日の勤務と並行してディープラーニングの勉強に努め、講義と課題をこなす日々を過ごしていた。

少し大変だったのは、プログラミングのプロダクト開発をする課題が週末や夜にたびたび立て込んでしまったこと。

ただ、やりがいは現役のAIエンジニアの講師による講義に参加することで、そこで過ごした際の知識やスキルは仕事に直結するので今後に生きる資産になったんだそうです。

独学との一番の違いは、開発の途中でわからないことがあった場合にはサポートとしてチャットや時に面談で聞けることだと、言っていました。

あと、E資格に合格すると日本ディープラーニング協会のコミュニティに参加することができ、各産業や会社の状況を共有できるイベントもあるそうなので、今後のキャリアアップの情報も聞けることが楽しみなんだそうです。

Q&A

E資格の認定プログラム講座は高いと聞いたのですが、、

キカガク e資格
(ヤフー知恵袋より)

E資格の認定プログラムの相場は対面式の講座が40万円前後です。

AIエンジニアを目指す人は20代が多いと思いますので、20代にとっての40万円はなかなかですよね。

若い人向けにベンチャーを中心に格安のe資格対策講座も続々と出ていますが。翌々調べてみると、動画の提供だけで「問合せサポートが一切無い」サービスもあるため、値段が安いのを安易に選んでしまい、結局は通常料金のプランに戻ってくる方もいると聞いてますので、個人的には実績があるサービスを受ける方が良いと考えます。

e資格講座は少しハードルが高いと感じてしまいます。。

初心者向けのAIを学べるサービスもありますので、e資格が欲しいけどまずは初心者コースから取り組んでみたいという方にはTech AcademyのAIコースがオススメです。

TechAcademy 評判

TechAcademyは累計3万人の受講実績があるプログラミングスクールで、その中にあるAIコースはe資格の認定講座では無いですが、初心者向けのコースとしては比較的リーズナブルですし、IT企業600社からの受講依頼の実績もあるため、質の高いサービスになっています。

Tech Adademy イメージ動画

初心者向けにもチャットなどで、現役エンジニアに気軽に質問できるようになっておりますので、特にこれからAIを学ぼうとしている方にオススメです。


>>TechAcademyの公式サイトを見てみる<<


AIで興味がある分野や会社がまだ見当たらないのですが、、

いきなり就職するのはリスクなので、副業でまずはAIの仕事に関わってみて、興味のある産業や分野をみてみてから決めるのも一手かと思います。

今でいうと自動車業界が自動運転をテーマに活気づいていて、お金やプロジェクトが動いていますが、私が属するIT業界のエンジニアでは別に車に興味がないメンバーがいたりします。

IT業界は副業OKの会社が増えてますので、余力があればフリーランスとして仕事を受けながら興味のある分野を見つけてから就職してみるのもアリかと思います。


AIのフリーランスの仕事を見つけるなら「BIGDATA NAVI」などみてみると色々と参考になると思います。

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AIフリーランス向け求人のサンプル


フリーランス(外注)としてでも企業が人を集めているということは仕事として活気がある分野の証拠ですし、仕事内容に求めるスキルも書かれているので就職や転職にも非常に近い要素がかかれていますよ。

登録は無料ですので、どんな仕事があるか興味がある方は見てみることをオススメします。

E資格の勉強のモチベーションとして、仕事がよりリアルにわかることはプラスだと思いますよ。


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